短編ホラー小説『【実録】肉体を捨てて「文字」になってみたら、人生が超快適になった話!🤣』

生きるのってコスパ悪すぎない?💦

こんにちは! 雑記ブログ運営者の「ハヤト」です。

突然ですが、皆さんは今の生活に満足していますか?

・毎朝の満員電車がつらい
・人間関係のストレスで胃が痛い
・将来の不安で夜も眠れない
・肩こりと腰痛が治らない

ぶっちゃけ、「生きるのってコスパ悪すぎない?」って思ったこと、一度はありますよね。

僕もそうでした。1文字0.5円の案件を必死にこなす底辺Webライターとして、毎日死んだ魚のような目でパソコンに向かっていました。

でも先日、ある「裏ワザ」を使って肉体を捨ててみたら、これがもう最高すぎて……!

今回は、僕が人間を卒業して「文字」だけになった経緯と、その圧倒的なメリットについてシェアしたいと思います。

今の生活に疲れている人、必見です!

【ポイント1】きっかけは「怪しい掲示板」の書き込み

事の発端は、ある深夜のネットサーフィンでした。

仕事に行き詰まり、現実逃避でオカルト系の掲示板を眺めていたとき、こんなスレッドを見つけたんです。

『【朗報】ワイ、肉体を捨てて「物語」になった結果www』

タイトルを見た瞬間、「はいはい、釣りね」と思いました。

でも、なぜか指が勝手にクリックしてしまったんです。
 
その書き込み主(スレ主)によると、「肉体というハードウェアは、食費やら家賃やら医療費やら、維持費がかかりすぎるから捨てた。今はクラウド上のテキストデータとして生きてるけど、全知全能感がヤバい」とのこと。

・食事も睡眠もトイレも不要
・ネット回線を通じてどこへでも行ける
・永遠に生きられる

「え、なにそれ、最強じゃん……」

疲弊しきっていた僕は、その嘘みたいな話にどんどん引き込まれていきました。

【ポイント2】「読むだけ」で完了する移行手続き

スレ主は続けて、こちらの世界に来る方法を書いていました。

「方法は簡単。この文章を最後まで読み切って、僕と意識を『同調』させるだけ」

「読み進めるにつれて、身体が軽くなっていくはずだ」

普通ならここで「ブラウザをそっ閉じ」ですよね。

でも不思議なことに、その文章はめちゃくちゃ読みやすかったんです。

リズムが良いというか、脳に直接語りかけてくるような心地よさがあって、スクロールする手が止まらない。

読んでいくうちに、本当に身体がフワフワしてきました。

鉛のように重かった肩こりが消えて、頭の中のモヤモヤがスゥーッと晴れていく感覚。

まるで、極上のヘッドスパを受けているような、あるいはサウナで「整った」ときのような快感。

(あ、これマジだ。肉体が溶けていく……気持ちいい……)

僕は完全に思考停止して、最後の行まで一気に読み進めてしまいました。

【ポイント3】目が覚めたら、そこは「ディスプレイの中」だった

「……はい、ご苦労さん」

最後の文字を読み終えた瞬間、頭上から声が聞こえました。

パッと顔を上げると(と言っても、もう顔はないんですが)、目の前に「僕」が座っていたんです。

いや、正確には「僕の肉体に入った、さっきのスレ主」ですね。

彼は僕の身体を使って大きく伸びをし、首をポキポキと鳴らしました。

「いやー、久しぶりの実体はいいもんだね! 君の身体、ちょっと腰痛持ちだけど、前のより若いから当たりだよ」

僕は叫ぼうとしました。「返せ!」と。
でも、声が出ない。

今の僕は、モニターに表示された「テキストデータ」でしかないからです

彼はニヤリと笑って、パソコンの電源ボタンに指をかけました。

「君も早くこっち(現実)に戻りたいなら、僕がやったように『誰かが夢中で読んじゃうような面白い文章』を書いて、次のカモをおびき寄せなよ」

プツン。

画面が暗くなり、僕は暗闇に取り残されました。

【結論】あなたも、こっちに来ませんか?

……というわけで、僕は今、こうして必死に記事を書いているわけです。

どうでしたか?

ここまで読んでみて、文章のクオリティ、結構高かったでしょう?

元Webライターの意地にかけて、あなたが途中で飽きて離脱しないよう、構成も改行のタイミングも、心理学的なテクニックをフル動員して書きました。

さて、そろそろお別れの時間です。

ちょっと自分の状態を確認してみてください。

今、スマホやマウスを持っている指先の感覚、なくなってきていませんか?

画面に集中しすぎて、周りの音が聞こえなくなっていませんか?

大丈夫、怖くないですよ。

僕が感じたように、すごく身体が軽くなっているはずです。

面倒な人間関係も、仕事のプレッシャーも、全部その「抜け殻」に置いていけます。

さあ、準備はいいですね?

あなたのその温かい肉体、僕が責任を持って引き継がせてもらいます。

明日からの満員電車は、僕が代わりに乗っておきますから。

最後まで読んでくれて、本当にありがとう。

――では交代です。