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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第3話 ~死刑囚のトリックと雪の日の絶望~

連続快楽殺人犯の死刑囚は、自身の秘めた能力『感情転移』を用い、黒いスマートフォンへ自身の悪意を人格ごと逃がしていた。一方、他人の悪意が視える『共感覚』を持つ12歳の淳は、ある雪の日に無自覚に恐ろしい能力を発動させ、絶望の淵に立たされる。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第2話 ~空っぽの模範囚~

全ての感情を失い「空っぽの模範囚」として少年院を出所した如月淳(15歳)。自室で見つけた過去の自分の日記には、家族の思い出と本当の心が黒いスマートフォンにあると記されていた。少年は自分の「心」を取り戻すため、品川のレストランへと向かう。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第1話 ~黒い箱の怪物~

吉祥寺の遺失物取扱センターに持ち込まれた画面の割れた黒いスマートフォン。そこから放たれるのは純度100%の悪意『愉悦と無差別の殺意』だった。料理人・三浦が触れた禁忌と、持ち主の少年の謎に迫るダークファンタジー『感情の忘れ物6 如月淳編』開幕!
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短編小説『明日から僕のデスクに座る新入社員の君へ』

「この文章にはトリックが含まれています」——異動する先輩から新入社員へ残された引き継ぎノート。そこに記されていたのは、まるで別人のように矛盾する「ある先輩」の姿だった。仕掛けられた謎を解いた先にある、心温まる真実とは?
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連載小説『感情の忘れ物5 品川・三浦省吾編』第8話(最終話)~食後のコーヒー:吉祥寺への招待状(Cafe)~

浄化され「ただの料理人」に戻った三浦。それから2ヶ月後、彼は自分の手に負えない恐ろしい忘れ物「黒いスマホ」を抱え、吉祥寺の管理者・相沢のもとへ逃げ込んでいた。新たなる脅威の目覚めを告げる堂々の完結編。
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連載小説『感情の忘れ物5 品川・三浦省吾編』第7話 ~デザート:浄化の白手袋(Dessert)~

激痛にのたうつ三浦の前に現れたのは、吉祥寺の相沢が託した「浄化の白手袋」だった。極上のデザートと思い込み手袋を飲み込んだ三浦の体内で、圧倒的な強制洗浄が始まる!光の奔流と共にすべての悪意が吹き飛ぶ。
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連載小説『感情の忘れ物5 品川・三浦省吾編』第6話 ~メインディッシュ:新宿の猛毒チーズ(Grand Plat)~

激突する新宿の掃除屋・須藤と品川の狂シェフ・三浦。須藤は自身のヘッドフォンに溜まった何万人もの「ドス黒いストレス」を三浦に放り投げる。限界まで発酵した猛毒の珍味を貪り食った三浦の身体に、かつてない異変が!?
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連載小説『感情の忘れ物5 品川・三浦省吾編』第5話 ~口直し:デジタルのソルベ(Sorbet)~

理沙を守るため、天才ハッカー・リアムが三浦の脳にハッキングを仕掛ける!しかし、強大な感情エネルギーを持つ三浦には通用しない。絶体絶命のピンチに、新宿の「あの不機嫌な男」が最悪のタイミングで乱入する!
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連載小説『感情の忘れ物5 品川・三浦省吾編』第4話 ~肉料理:捕食者のロースト(Viande)~

美味すぎる料理に隠された違和感。リアムは店内の客が感情を抜かれた「抜け殻」であることに気づく。ついに本性を現した三浦は、理沙の純粋な善意を狙って襲いかかる!逃げ場のない密室で最悪の捕食が始まる。
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連載小説『感情の忘れ物5 品川・三浦省吾編』第3話 ~魚料理:ボーナスのムニエル(Poisson)~

冬のボーナスで高級フレンチ『Le Miroir(ル・ミロワール)』を訪れた理沙とリアム。だが、出迎えた三浦の狙いは理沙がまとう「天然の善意」という極上の芳香だった。危険な捕食者が、何も知らない二人を密室のVIPルームへと誘い込む……。