「効率こそ正義。汗は無駄」 そう信じて、ひたすら楽をする道を追い求めた一人の男・サスケ。
この物語は、彼が辿った数奇な運命を描く、全3話の連作ショートショートです。
舞台はファンタジーですが、そこで描かれるのは「私たち現代人が直面している課題」そのものです。精神論が支配するブラックな職場から、 AIに判断を委ねる思考停止の社会を経て、 労働から解放された「ポスト・ワーク社会」へ。人類の働き方の「過去・現在・未来」を巡る旅の果てに、世界一の怠け者・サスケが見つけた「本当の幸せ」とは?
ビジネス寓話としても、哲学的な物語としても楽しめる、大人のためのエンターテインメント。
一気読み推奨です!
『汗をかかない男』第1話 ~石運びの村~

短編小説『汗をかかない男』
汗をかくことだけが評価される村で、ただ一人「楽をしたい」と考えた男。効率化を拒んだ共同体が迎える結末を描く、現代社会への鋭い寓話的短編小説。
『汗をかかない男』第2話 ~選択の神様~

短編小説『汗をかかない男2 ~選択の神様~』
効率化のその先へ。「作る」ことから解放された人間を待っていたのは、無限の選択肢という名の地獄だった。前作で村を追われた「めんどくさがり屋」のサスケが、精霊が住む世界で見出した新たな生存戦略とは。
『汗をかかない男』第3話 ~意志の源流~

短編小説『汗をかかない男3 ~意志の源流~』
作る苦労も、選ぶ苦悩もなくなった「源流の村」。そこでサスケが目にしたのは、あえて泥だらけになって汗をかく人々の姿だった。「効率」が無意味になった世界で、究極のめんどくさがり屋が見つけた「最高の暇つぶし」とは。三部作、ここに完結。