短編小説

現代ファンタジー

連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第11話 ~白と黒の境界線~

空っぽの人形と化した少年の肉体。彼の魂を取り戻す唯一の希望は、新宿センターに保管された『白いスマホ』だった。激走する須藤が端末に触れた瞬間、少年の隠された哀しい過去が流れ込む……。歴代管理者たちによる、最後の「救済」が幕を開ける。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第10話 ~新宿の忘れ物~

「炎の檻」となった三浦の肉体で、最凶の悪魔・αとの最終決戦が幕を開ける。相沢の浄化の光、須藤の抑え込み、理沙の白い蔦が、純度100%の悪意を極限まで追い詰めていく。交錯する歴代管理者たちの執念。果たして彼らは悪魔を打ち倒せるのか!?
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第9話 ~極上の器~

相沢の狂気により、一切の感情を失い「空っぽの器」となった三浦。その強靭な肉体に悪魔(α)が欲望の目を向けた瞬間、相沢の恐るべき真の狙いが動き出す。少年を救い、悪魔を討つために仕組まれた命懸けの罠が牙を剥く!怒涛の反撃が幕を開ける。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第8話 ~役立たずのヒーロー~

絶体絶命の吉祥寺センターに、泣き叫ぶ品川のシェフ・三浦が乱入する。彼の情けない懺悔から「事態の引き金」を知った相沢は、起死回生の逆転の手を閃く。少年の肉体を傷つけずに悪魔を討つため、温厚な相沢が常軌を逸した狂気の行動に出る!
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第7話 ~規格外の敵~

凶器と化した定規を振るい、センターを蹂躙する淳(α)。交戦の最中、相沢は敵の正体が「少年の肉体を乗っ取った怪物」であるという最悪の真実に辿り着く。歴代管理者の異能すら通じない規格外の敵を前に、3人はかつてない絶望的な窮地へと追い込まれる。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第6話 ~吉祥寺の防衛線~

純度100%の悪意(本体)との融合を果たすべく、吉祥寺へ襲来した淳(α)。立ちはだかる相沢ら歴代管理者に対し、悪魔はありふれた日用品を恐るべき凶器に変えて防衛線を蹂躙していく。黒いスマートフォンを巡る、命を懸けた絶望的な死闘が幕を開ける。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第5話 ~シェフの嘘と悪魔の目覚め~

黒いスマートフォンを探しに品川のレストランを訪れた、空っぽの如月淳。しかし、そこで起きた「些細な接触」が、思いもよらない最悪の事態を引き起こす。空っぽだったはずの少年の瞳に、決して宿ってはいけない“どす黒い光”が灯り始め……。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第4話 ~悪魔の契約と白いスマートフォン~

自身の特異な力に絶望し、雪の夜を彷徨う12歳の淳。孤独と恐怖の淵に沈む少年の耳に、救済を謳う“甘い囁き”が響き渡る。心優しい少年はなぜ、一切の感情を持たない「空っぽの模範囚」へと変貌したのか?現在へと繋がる、残酷な真実の幕が上がる。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第3話 ~死刑囚のトリックと雪の日の絶望~

過去編。他人の悪意が視える『共感覚』に苦しむ12歳の如月淳。心優しい少年はある雪の日の悲劇を機に、己の存在に深く絶望する。時を同じくして、地下室で死刑執行を待つ一人の連続殺人鬼。交わるはずのない二つの運命が、静かに引き寄せられていく。
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連載小説『感情の忘れ物6 吉祥寺・如月淳編』第2話 ~空っぽの模範囚~

全ての感情を失い「空っぽの模範囚」として少年院を出所した如月淳(15歳)。自室で見つけた過去の自分の日記には、家族の思い出と本当の心が黒いスマートフォンにあると記されていた。少年は自分の「心」を取り戻すため、品川のレストランへと向かう。